淡水フグとの混泳に向いている生き物。淡水フグ飼育方法と注意点

可愛らしい泳ぎ方で見ていて飽きない淡水フグ。しかし、気性の荒さから混泳が難しい魚でもあります。基本的には単独での飼育が向いていますが、混泳が可能な淡水フグの種類が存在します。

また、混泳できる生き物も限られています。混泳させる時には基礎知識が必要になるのでしっかりと身に着けてから混泳に臨みましょう。知識がないまま混泳させてしまうと淡水フグにかじられてしまったり餌になってしまう可能性があるので注意しましょう。

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混泳に向いている淡水フグの種類は意外に少ない!混泳できる種類を紹介

淡水フグの性格は種類によって違い、気性の荒い種類からそうでもない種類まで様々です。気性の荒いフグは混泳させると縄張り争いなどもあり尾びれをかじったり、餌として食べてしまったりと混泳相手に被害が出てしまいます。混泳を考えるときには比較的温和な性格の淡水フグを選ぶと混泳もスムーズです。

混泳に向いている淡水フグ

  • アベニーパファー
    混泳に向いている理由としては、小型で体長が3㎝ほどしかないことから大型の魚を襲わないです。また、他のフグに比べて性格が温和であるので攻撃性が低いこともあります。しかし、フグのフグの習性としてヒラヒラしたものに興味を持ちかじってしまうので、水草や自分以外の魚のヒレなどにかじりついてしまうことがあります。
  • ブロンズパファー
    体長は少し大きめの10㎝前後です。体長が少し大きいことから小型の魚との混泳は注意しながら見守っていきましょう。フグの習性からヒラヒラしたものをかじってしまうので尾びれが長い種類の魚との混泳は避けましょう。

混泳に向いていない淡水フグ

淡水フグは気性が荒いので上記で記載したアベニーパファーとブロンズパファー以外のフグは混泳には向きません。
淡水フグの種類を参考までに紹介します。
メコンフグ(体長12㎝程度)、インドシナレオパードパファー(体長23㎝前後)、テトラオドンファハカ(45㎝前後)。

淡水フグと混泳できる生物は!フグの大好物は絶対に避ける必要がある

淡水フグの混泳相手

コリドラスやオトシンクルスなどはフグとの生活層が違うのであまり狙われにくく混泳が可能です。

ただし、多少は尾びれや背びれを突かれることがあるので覚悟して入れるようにしましょう。毎回突かれることは少ないので突かれてもまた治っていくため問題ありませんが、しつこく追い回されていたり、尾びれが見るたびにボロボロになっている場合には水槽を別にして飼育するようにして下さい。

淡水フグの大好物な混泳相手

淡水フグの大好物は「エビと貝」です。乾燥の小エビが餌として売られているくらいですから、混泳相手には絶対にしないようにしましょう。ヤマトヌマエビや、ミナミヌマエビ、チェリーシュリンプ、ビーシュリンプなど大きめのブロンズパファーならどんな種類でも食べてしまいます。アベニーパファーは体が小さいため、ヤマトヌマエビには手を出しにくいですができれば混泳はさせない方がよいでしょう。
また、貝も水槽に入れておくとあっという間に食べられてしまいます。水槽内に増えすぎた貝の処理部隊として淡水フグを水槽に入れる場合があるくらいですので、混泳は絶対にさせないようにしましょう。

淡水フグの習性によって混泳に向かない相手

ヒラヒラした尾びれをもつネオンテトラや金魚、アカヒレなどは淡水フグ達に真っ先に狙われます。尾びれの他に背びれなども突かれてしまうため、一緒の混泳させると生命の危機にさらされてしまいます。

淡水フグとの混泳で気を付けたいこと…淡水フグは気性が荒い

淡水のフグは気性が荒い他に縄張り争いも激しい生き物です。

稚魚の時はさほどではなくても、成魚として成長すると一気に攻撃性が増します。稚魚のときには淡水フグ同士一緒の水槽に入れておくことができても、成魚になるにつれて一緒の水槽に入れておくとお互いで攻撃しあうので水槽を別にする必要が出てきます。

鋭い歯は貝をもかみ砕いてしまうので、他の魚だと噛みつかれただけで体がボロボロになってしまいます。混泳を考えている場合には突かれるのは当たり前という気持がないと難しいです。
突かれているのを見ていられないという場合には最初から混泳は避けることをおすすめします。

また、個体によっては同種でも更に気性が荒い場合や、おっとりしている場合など様々です。飼育してみないと個体の性格まではわからないのです。

飼育におすすめの極小サイズの淡水フグ「アベニーパファー」の飼育方法

  • 飼育方法
    淡水のフグですから、水槽内の水は水道水をカルキ抜きしたもので飼育可能です。また、熱帯魚ですのでヒーターを設置し、水温は25度前後に設定しましょう。数匹で飼育する場合には隠れ家などを設置し、突つかれたら逃げられる土管や水草などを置いてあげて下さい。隠れ家を多く設置するため、水槽は広めの物を用意します。
    単独飼育の場合は隠れる場所が必要ないため小さめの水槽でも十分飼育可能です。単独飼育の場合は20㎝の水槽で飼育できます。数匹での飼育の場合には30㎝以上の水槽での飼育がおすすめです。
  • 飼育に必要な道具
  1. 水槽(サイズに関しては上記で記載した通りで、20㎝から30㎝以上のものがよいです。)
  2. ヒーター(温度も上記で記載した通り、25度前後で一定の温度を保つ。)
  3. ろ過フィルター(エサで水が汚れやすいので必ず設置するようにしましょう。)
  4. 底砂(水質を安定させるためにも必要です。底砂を入れることでバクテリアを繁殖させ、汚れを分解させることができます。)
  5. 隠れ家(水草や隠れられる岩場や土管などを設置します。水槽の雰囲気作りもできるので是非設置してみましょう。また、水草は光合成もしてくれるので水槽内の環境を整える役割も果たしてくれます。)

淡水フグは歯が伸びる!歯が伸びたときの対処方法

フグは長期間飼育していると歯が伸びてくることがあります。

歯が伸びると餌を食べ無くなり、痩せてきてしまい弱ってしまうので事前に対策を立てておく必要があります。

  • 貝を噛ませる
    フグの歯は何もしないで放っておくことで伸びてきてしまいます。普段から定期的に貝を餌に与えておくと貝を噛んで歯が削れるために歯の伸びを抑制することができるのです。伸びきってしまうとフグの体調にも影響がでてくるのでその前から飼い主側が調整していきましょう。
  • 歯を切る
    歯が伸び切ってしまってどうしようもなくなった時は、飼い主が歯を切ってあげるしか方法はありません。
    フグの体をガーゼで包み、歯をニッパーで切るというものです。
  1. フグを水入りの小さな入れ物に入れる。
  2. 濡らしたガーゼてフグを掴み口だけ出るようにする。
  3. 歯をニッパーで切る。切りすりないように注意する。切りすぎた場合には傷になってしまうので傷用の薬浴をさせて回復してから水槽に戻すようにしてください。