アクアテラリウムで飼育できる生体、珍しい生き物の飼育に挑戦

アクアテラリウムは植物を植え、水を入れて飼育する水槽のことをいいますが、飼育する生体によって陸地を多く作ったり、水面を多く作ったり自分で調節できるところが利点です。

アクアテラリウムを作る上でまず何の生態を飼育するのかを決めることが最優先になります。どんな生体を飼育するか迷っている方に、アクアテラリウムに向いている生体をご紹介します。

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アクアテラリウムに向いている生体は!定番の魚から変わった魚まで

アクアテラリウムは陸地をメインにした水槽づくりや、水中をメインにした水槽づくりと水槽内の陸地の配置の仕方で飼育できる生き物を変えられます。また、陸と水の中間の環境作りをすればいっぺんに水陸両方の生き物の飼育もできるのがアクアテラリウムの醍醐味でもあります。

アクアテラリウムで飼育できる定番の魚

飼育できる魚には定番のメダカ、水量が少なくても飼育できるベタなどがおすすめです。ベタは気性が荒いので他の魚との飼育が難しいので一匹での飼育がよいでしょう。
少し小さめの水槽でも飼育できるのでアクアテラリウムの水量でも十分飼育可能です。

アクアテラリウムで飼育できる珍しい魚

古代魚も飼育することができます。
胸ヒレが大きく広がった姿が印象的な古代魚で、水槽の上から見ても、横から眺めても楽しむ事ができる種類です。
深い水が必要ないためアクアテラリウムでの飼育が適しています。最長で15㎝ほどに成長するため、アクアテラリウムで飼育する場合には少し大きめの水槽で60㎝ほどを用意するとよいでしょう。

珍しい生体もアクアテラリウムで飼育できる!陸地をメインにした爬虫類・両生類飼育

  • 陸地をメインにするなら爬虫類飼育
    陸地をメインにしたアクアテラリウムを作るなら爬虫類の飼育も可能です。
    爬虫類で飼育できる種類は、イモリ系ならアカハライモリや、シリケンイモリ、チュウゴクイモリ。トカゲ系ならアカメカブトトカゲ。ヘビ系ならヒロクチミズヘビ、アカオパイプヘビなどです。
    どの種類も水辺で生きる爬虫類で乾燥が苦手であったり、水の上部での生活をしている生体です。水は浅めでもよく、陸地も作っておくと上陸している姿も見れるので水槽のレイアウトも作り甲斐があります。
  • 陸地をメインにするなら両生類も
    カエルは水の中で過ごすこともありますが、陸での生活がメインです。飛び跳ねる心配もありますので少し少し大きめの水槽で飼育するとよいでしょう。また、必ず蓋をつけ脱走しないようにする必要があります。日本のどこでも見かけることが出来るアマガエルなどは体調も2㎝から5㎝ほどで飼育しやすい種類です。カジカガエルは体長は4㎝から7㎝程度アマガエルよりも少し大きいですが45㎝水槽があれば飼育可能です。モリアオガエルは体長㎝から8㎝程度で、同じように水槽は45㎝あればよいでしょう。数匹飼育する場合には少し大きめの60㎝水槽での飼育がおススメです。

アクアテラリウムをもっと個性的に!可愛らしい生体ウーパールーパーの紹介

ウーパールーパーの特徴

ウーパールーパーとは日本での愛称として呼ばれるもので正式な名前はメキシコサラマンダーといいます。しっかりとした飼育環境であれば寿命は10年と長寿命です。主に水中で過ごすのでアクアテラリウムを作成する時には水中をメインにしたレイアウト作りが必要になります。

ウーパールーパーの飼育方法

基本的に他の魚と飼育方法は変わらずろ過装置とエアレーションを設置するようにしましょう。また、暗い所と好むためにライトなどを嫌います。水草も一緒に水槽に入れる場合にはライトを使用しなくても枯れない種類のアビス系の水草を使用するとよいでしょう。

ウーパールーパーは水中を泳ぎ回るというよりも物陰に潜んでいることを好みますので隠れ家は必ず作りましょう。また、低い水温での飼育になりますんので夏場の水温が上昇する環境下ではクーラーを使用して温度を低く保って下さい。

飼育の注意点

水槽内の酸素量が不足してくるとエラが退化し、可愛らしいエラが無くなってしまいます。エラを残しながら飼育するためにはエアレーションをしっかりと行う必要があります。水槽内の水流は微量にし、ストレスを与えないようにします。強い水流は体が流されてしまいストレスの原因になります。
ウーパールーパーは砂を飲み込んだりかみ砕いたりする習性があるので底砂にはソイルは砂利はおすすめできません。ソイルはかみ砕くと水質悪化の原因になりますし、砕かれてしまってはろ過の効力も無くなってしまいます。

アクアテラリウムではカニだって飼える!混泳も可能な生体もいる

アクアテラリウムの飼育には淡水カニ

淡水カニもアクアテラリウムでの飼育が向いています。飼育できるカニの種類はサワガニなどの一般的なカニや、色鮮やかなバンパイアクラブやレッドデビルクラブなどがいます。ヴァンパイアクラブは綺麗な紫色で、レッドデビルクラブは赤色の甲とハサミを持っています。どれも魚と混泳が可能ですので、水辺と陸地両方を作る際には色鮮やかな淡水のカニを入れてみましょう。

淡水カニの飼育

水場と陸地を用意し、水場で魚などを飼育する場合にはろ過装置を設置しましょう。
カニのみの飼育の場合にはろ過装置は必要ありませんが、水替えは行うようにし水質は保つようにして下さい。
また、餌はカニ専用の餌か、赤虫を与えて下さい。

アクアテラリウムの次はビバリウム!爬虫類・両生類の飼育に適した環境

  • ビバリウムとは
    水中にアクアリウムがあるように、陸地専用の水槽にはビバリウムという名前があります。自然界を水槽に再現することを〇〇リウムと呼んでいます。
    水中の場合は「アクア」。陸地の場合は「ビバ」と前につきます。
    ビバリウムの場合には、岩場や、砂地、流木、植物などが設置され、熱帯雨林のような自然環境を再現することが多いです。湿り気があり、爬虫類や両生類を飼育するのに適した環境となります。
  • ビバリウムで飼育できる生体
    リクガメや、ヘビ、トカゲ、ヤモリ、カエルなどを飼育することができます。虫類も飼育可能ですので興味がある方は調べて飼育してみてもよいでしょう。
  • ビバリウムの作り方
    爬虫類などを飼育するためのマットが必需品になります。その他に、熱帯が生息地の生体の場合にはヒーターが欠かせません。一緒に植物を育てる場合にはライトも用意しましょう。
植物が育つように植物用の底土を植物スペースにだけ敷きます。土が他に漏れ出さないように鉢植えを設置しても良いですし、水槽内に石を置きその中に土を入れて育ててもよいでしょう。
さらに、爬虫類用のマットを敷いて、上から石やコケ植物などを配置して水槽を作ります。高さをしたレイアウトにするとトカゲなどが落ち着いて滞在してくれるようになります。植えた植物が定着するまで水槽内は2週間程様子をみてから生態を入れてくだい。