メダカの水槽のコケは除去すべし!除去方法のご紹介

メダカの元気に泳ぐ姿を眺めているととても癒されます。毎日水槽を見て様子をチェックできればよいのですが、場合によってはエサだけ与えるだけの日もあるでしょう。そうした積み重ねで水槽を放っておくとコケが発生!さらに増殖してしまい中のメダカが見えづらくなってしまうことに…。また、コケの種類によってはメダカの遊泳に影響を及ぼす可能性もありますから見つけ次第除去するようにしましょう。
水草の種類によっては除去方法も違うのでご紹介します。

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メダカの水槽にコケが!コケが生えるメカニズムを解説

コケは水槽内のバランスが崩れると発生してきます。

今まで生えていなかったのに急に生えだしてきている場合にはどこかのバランスが崩れていということなのです。

水槽内のバランスは、水質や日の光、水槽内の養分、バクテリアによって保っています。
例えばバクテリアの量が少ない場合には水槽内の水生生物の分やエサの残りを分解が間に合わずコケに栄養が沢山行き過ぎて生えやすくなってしまうのです。
また、光が当たりすぎると光合成が盛んになり爆発的にコケが成長してしまう場合もあります。

まずは水槽内が汚れすぎないように、水生生物が水槽に対して多すぎないか、必要以上に餌を与えすぎていないかを確認してみましょう。
そのうえで、水替えの回数や、掃除のときにしっかりとコケを取り切るように洗うなどをしていくようにするとコケの発生を抑えることができます。

コケの種類は6種類もある!あなたの水槽に生えているのはどれ

コケには6種類あり、大抵は水槽の壁面に生えたり、流木や石などに発生します。

また、水草に元々ついていたコケなどが大繁殖してしまう場合もあります。

コケの種類

  • 「緑髭コケ、黒髪コケ」ふわふわした毛のようなコケです。水槽側面やパイプなどにくっ付き水流で毛が流れているように見えるのが特徴です。
  • 「茶コケ」は色は茶色くヌルヌルしています。水槽の側面や水草、石などにも付きます。
  • 「アオコ」は水槽の水全体に藻が生えてしまっている状態で、水槽の水が緑色になってしまいます。
  • 「アオミドロ」緑色の線のように細いコケで大量発生すると水槽内を自由に魚が動けんなくなってしまいます。
  • 「斑点状藻」緑色の斑点のようなコケで発生しやすいコケの一種です。放っておくと水槽の面にどんどん増えていきます。斑点自体は2㎜程度と小さいですが広がっていくので気が付くと水槽全部が覆われているケースもあります。
  • 「藍藻、のり状藻」緑や黒のヘドロのようなコケで、主に底砂利や水草につきます。放っておくと範囲を広げて成長していきます。

メダカの泳ぎやすい水槽を目指す!コケの除去方法

コケの除去方法

  • 「緑髭、黒髪コケ」このコケの発生原因はリンという成分が多く水槽内に場合に発生します。リンが溜まりやすい状況を作らないことが発生の対策になります。除去は、ヘラなどでそぎ落とすか、石や流木などについている場合には熱湯をかけて枯らすことがおすすめです。
  • 「茶ゴケ」このコケの発生原因はケイ素が多く含まれた水槽内に発生します。水槽の汚れなどをバクテリアが分解できない場合に多く発生しますので、水槽の水替えや汚れの吸着を活性炭などで行い水質を安定させれば発生しなくなります。
  • 「アオコ」は栄養が豊富過ぎて発生してしまうコケで、太陽光などが多く当たると発生しやすくなります。
    温度管理を一定に保ったり、日に当てすぎない水槽管理が必要になります。
    また、水替えを行い、水槽内の環境を一度リセットすると発生を防ぐことができきます。
  • 「アオミドロ」は栄養が豊富になりすぎると発生します。一度除去しても水質が変わらなければ何度でも生えてきますので一度水槽をリセットして環境を整える必要があります。
  • 「斑点状藻」水替えの回数が少なかったり、太陽光を当てすぎている場合に発生します。また、水槽内の環境も栄養が豊富すぎることが原因になります。
  • 「藍藻、のり状藻」水槽内の水に栄養が含まれ過ぎていると発生します。床砂の上に発生することが多く、汚れが溜まっている場所に発生しやすいです。匂いも水カビのような臭いがするのが特徴です。
    水流がきちんとできているか確認し、微生物を少し水槽内に足してあげることで発生を抑えることができます。

どのコケも発見したらまずは除去すること、その後発生しないように対策を立てましょう。

メダカと一緒に水槽に入れてもOK!コケを食べてくれる水生生物

メダカを飼育する時に、時間が経つと気になってくるのがコケです。
そのままにしておくとどんどん広がっていってしますので自分で定期的に掃除しなくてはなりません。しかし、水草を食べてくれる水生生物を一緒に入れておくだけで水槽内の環境が整う場合があります。
メダカのエサの残りも食べてくれますので水質が悪化しにくいです。更に発生した水草も広がる前に毎日食べてくれるので水槽もきれいなまま維持できます。

メダカと混游できる水生生物

メダカと相性が良くないと水槽に一緒に入れることができませんので今回はメダカと一緒に水槽に入れることができる、コケを食べる水生生物を紹介します。

  1. オトシンクルス
    ナマズと同種の魚で大きくなっても4㎝ほど。茶コケがエサになるのでコケがなくなると生きていけません。
    生えているコケが無くなったら市販のエサを与えるようにしましょう。
  2. ヤマトヌマエビ
    繁殖しないエビで5㎝ほどまで成長します。茶コケ、藍藻などを食べてくれます。コケがなくったら市販のエサか柔らかい葉などを食べさせましょう。
  3. ミナミヌマエビ・レッドビーシュリンプ・ビーシュリンプ
    繁殖もするエビで3㎝ほどまで成長します。様々なコケを食べてくれるのでメダカと混游させて飼育する人が多いです。
  4. イシマキ貝
    斑点状藻などを主に食べてくれます。水槽にくっ付いて口でそぎ落としながら食べ進めていくので水槽に一本の線になってイシマキ貝が通った後を見ることもできます。
    返しが付いている水槽や蓋つきでないとたまに水槽の外に脱走してしまうこともあるので注意しましょう。

メダカの泳ぐスペースを確保!水槽の糸状のコケは見つけ次第除去

アオミドロなどの糸状のコケが大量発生するとメダカからはネットが張られている状態になってしまうためそれ以上泳ぎ進めることができなくなってしまいます。
広い水槽であるはずなのに、コケのせいで泳げる範囲が減ってしまうのはメダカにとってもストレスになってしまいます。

アオミドロは一度発生すると勢いよく増えていきますので見つけ次第すぐに除去しましょう。

箸やピンセットなどでつまみ、クルクル回すように絡め取ると上手く取り除くことができます。
また、無理に引っ張ると本来生えていた水草なども一緒に引っ張られてしまうので大量に発生しているときにはいっぺんに取り除くのではなく少量ずつ除去していくようにしましょう。