エビの飼育方法を紹介!初心者でも簡単に始められる水槽飼育

エビといっても様々な種類がいることはご存じでしょうか。水槽で飼育できるエビは小型でカラフルな観賞用の個体から、魚と一緒に混游させるのに向いた個体など飼育用途も様々です。初心者でも飼育がしやすいのがエビの魅力でもありますのでまずは小さな水槽からでも飼育を始めてみませんか。

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エビを飼育してみよう!初心者でも飼育しやすいエビをご紹介します

エビの種類

  • 「ミナミヌマエビ」…初心者でも簡単に飼育できます。体長2~3㎝ほどにしか成長せず、非常に繁殖力があります。多種のエビとも一緒に飼育でき、他のエビとでも繁殖します。
  • 「ヤマトヌマエビ」…初心者にも簡単に飼育できます。体長5㎝ほどまでに成長し、繁殖は条件が合わないと行いません。繁殖させるためには淡水と海水を作り出すなど難しいことが多いので初心者には繁殖は向きません。
    繁殖させたくない場合には非常によいエビです。
  • 「レッドチェリーシュリンプ」…比較的簡単に飼育できます。ただし、価格が少し高いので沢山買って全滅させてしまっては経済的にも痛いですからまずはミナミヌマエビやヤマトヌマエビを飼育してみてから挑戦することをおススメします。
    体長は最大で4㎝ほどに成長します。繁殖力もあるので水質と環境が安定すれば繁殖していくでしょう。水温も低くなりすぎないように15度以上に調節する必要があります。
  • 「ビーシュリンプ」…カラフルな個体で白と赤のエビです。その他にも黒と白や白と青、茶色と白などの個体がいるので、見た目にも可愛らしいエビです。
    掛け合わせによっては新種も生み出すこともできるので繁殖を目指している場合にはおススメです。
    体長は3㎝ほどで水温の変化に弱いので飼育する際には温度を20度~25度に保つようにしましょう。

初心者の飼育におすすめのエビ

価格も安く、水温調節もしなくても飼育できるミナミヌマエビとヤマトヌマエビがおススメです。繁殖させたいならミナミヌマエビ、繁殖させたくないのならヤマトヌマエビがよいでしょう

エビの飼育には水槽が大事!設置方法がわかれば初心者でも安心して飼育できる

水槽の種類

水槽にはキューブ型の水槽や底の丸い水槽などがあります。水槽によっては上下に重ねられる水槽などもあります。この場合は離して飼育したい種類の場合や、少しずつ分けて飼育したいときにおススメです。

水槽を購入するときに迷うのがサイズです。沢山のエビを飼育したいのであれば大き目の水槽をはじめから購入する方法もあります。
置き場所が限られている場合には置けるサイズのものを購入し、中に入れるエビの数を調整しましょう。エビが10匹程度であれば30㎝以下の水槽で十分でしょう。

水槽の設備

エビを飼育する際に気を付けたいのは水質です。水質を安定させるためにはエサの残りや有害物質などを溜めないような水槽づくりをしなくてはなりません。
その際に必要になるのがフィルターです。水槽の底にフィルターを敷いてからエビ用の底土などを入れるようにすると水槽内の水が上手く循環するようになります。
ろ過装置を一緒に設置すれば汚れがフィルターに溜まっていくので水質を安定させることができますので設置をおススメします。

水槽の立ち上げ方(作り方)

ろ過装置には底面のフィルターがおススメです。
底面フィルターは水槽の一番下に入れる濾過用の装置で、ソイルより更に下に敷くのが基本です。
底面フィルターを入れることにより底面に水の動きが出て、汚れも吸い上げてくれるので綺麗な水を保つことができます。

濾過フィルターを水槽に合わせて数枚敷きます。この時、水槽の底ピッタリにフィルターを置かなくてもよいです。濾過フィルターの周りはソイルで埋めてもよいので真ん中にフィルターを設置しましょう。濾過フィルターのを敷くだけでは濾過されません。必ず水中ポンプを入れるようにします。水中ポンプを設置するときには濾過フィルターの穴はハサミやカッターなどで切り取り必ず空けて置くようにしましょう。穴を空けないと濾過できないので注意が必要です。
水中ポンプを設置したら上からソイルを入れ、次いで水を入れていきます。
そのまま直接水を入れると折角敷いたソイルが水圧で巻き上げられて平らだったソイルが水圧でクレーターのようになってしまいます。
水圧を抑えるためにソイルの入っていた袋を水槽内に入れてその上から水を入れるようにしましょう。

水を入れ終わったら空気を循環させましょう。
しばらくすると濁っていた水が綺麗になります。綺麗になったら水槽の環境を整えましょう。

エビの飼育準備は順序を追って!初心者は焦りは禁物、待つべし

水槽の立ち上げ後

エビを飼育する為には、エビが隠れられる場所や、エビのエサになる水草を用意する必要があります。
水草はウィローモスがおススメです。エビはウィローモスの新芽を食べますし水草の陰にもかくれたりするので設置しておくとよいでしょう。

他にも水草を入れたい場合には農薬の使用されていない水草を使用するようにします。エビは農薬に弱く外国産の水草には農薬が使われている場合が多いので購入する際には十分に確認するようにします。

水草を入れる場合には水草を成長させる光も必要になります。水槽の蓋の上にLEDライトの設置をおススメします。

水槽の安定

微生物を入れた場合水質が安定するまでに時間がかかります。
最低でも1週間は待つようにしましょう。
また、温度や水草の定着なども考えると2週間ほどの期間があるとより安定します。

いよいよ入水!エビを飼育するための初心者用豆知識

エビの水槽への入れる時の注意

エビを水槽に入れるときには、購入後すぐに水槽に入れるのはおススメできません。
まずは購入したエビのエアー入りの袋を水槽の上に浮かべるようにします。
浮かべて丸一日ほど置いておくとエビの袋の中の水温と水槽内の水温が同じになり、エビが水槽に入ったときの負担が少なくなります。
特にビーシュリンプは水温に敏感なのでしっかり水温を合わせる必要があります。

エビのエサについて

基本的には水槽内のコケを食べて育っていきますが、はじめのうちはコケもなくエビのエサが必要になります。

他の魚と混泳させる場合には魚のエサの残りなどで十分ですが、エビだけの場合にはエビ専用のエサが必要になります。

エビのエサは固形で沈むタイプのものがおススメです。
時間をかけて少しずつ食べていくので袋に記載されている量以外は与えない方がよいでしょう。
多く与えすぎると水質悪化の原因になってしまいます。
また、エサの食べる状況を見てどの程度が適切なのか判断するのもよい方法です。

エビの飼育に慣れてきたら繁殖を目指すのもあり!初心者でもできる繁殖方法

繁殖方法

ヤマトヌマエビ以外のエビであれば繁殖が可能です。
繁殖させるためにはメスとオスが必要になります。メスの個体の方が大きく、卵を抱え込めるように足元まで殻が伸びているのが特徴です。また、メスは背中に一筋の線が出ているのも特徴です。この線は卵巣でうっすらと出ているのでよく観察してみるとよいでしょう。
ミナミヌマエビは春や夏に卵を持ち子供を産み大体1年程で一生を終えます。
繁殖させるためには適温であることと水質が安定していることなどが必要です。また、水替えなど行うとストレスで脱皮することがあります。

脱皮の際には卵も一緒に脱いでしまうので卵を持ったときには環境が変わってしまう水替えはあまりおススメできません。