レッドビーシュリンプの繁殖方法 必要な環境と稚エビの育て方

赤と白のコントラストが美しいレッドビーシュリンプ、環境が良ければ繁殖させることができます。環境の整え方、抱卵に必要な条件を紹介します。繁殖を考えているならまずは必要な環境を学ぶ事です。是非参考にしてみて下さい。また、稚エビが生まれたら成体まで育てるのも一苦労です。稚エビの育て方、生存のさせ方もあわせて紹介します。

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レッドビーシュリンプ基礎知識!繁殖させる前に掛け合わせ相手を選ぶ

レッドビーシュリンプの特徴

体長2㎝から3㎝程度で赤と白がまだらに入っているのが特徴で、赤と白のまだらの入り方によってグレードや呼ばれ方が違います。

高温と酸欠に弱いので27度以上の水温での飼育は難しく、酸素を確保するためにエアレーションが必要になる場合もあり、過密飼育には向きません。

寿命は2年前後で、長期間飼育を目指すなら繁殖を行い世代交代させながらの飼育が必要になります。

餌はシュリンプ用の餌の他に、茹でたホウレン草やウィローモスの新芽、赤虫なども食べる雑食性です。

レッドビーシュリンプのグレード

レッドビーシュリンプの体色の白色がハッキリとしているとグレードが高くなっていきます。

最高グレードはSSSで3万円から10万円という高額な値段がつきます。

SSランクで5000円から1万円前後、Sグレードで3000円前後、Aで1500円前後、Bで300円前後となります。

このほかに、特殊な柄の5種類「タイガー、モスラ、日の丸、進入禁止、丹頂」などは1000円から4000円程度の値段がついています。

レッドビーシュリンプの色合い

しま模様が特徴的なレッドビーシュリンプですが、交配を繰り返すことによって様々な模様の種類が生まれています。

白が多めのモスラと呼ばれる種類や、一部分だけ赤い丸が入った日の丸と呼ばれる種類、タイガーと呼ばれる種類や、進入禁止という個性的な模様の種類もいます。

レッドビーシュリンプの繁殖は環境整備から!安心して抱卵できる環境作り

水質の安定

レッドビーシュリンプを問わず、エビやシュリンプたちは水質が急激に変化するとすぐに全滅してしまいます。

特に、水替えの直後や、水質が悪化した場合になどに影響を受けやすく、水質が安定していない水槽では抱卵さえもしてくれない場合があります。

水質の安定を目指すなら小さな水槽での飼育を行なわず、水量が多い大きめの水槽で飼育することをおすすめします。

水温は24度が適温

高温が苦手なレッドビーシュリンプは夏場の飼育に気を付けなければなりません。放っておくと室温が上がってくる地域では、室内を閉め切ると水槽の水温にも影響が出てしまいます。急激に温度の上昇が起こってしまうと全滅の危険もあるため、温度上昇を防ぐ手段を考えておく必要があります。

夏場はレッドビーシュリンプの繁殖の時期でもあります。抱卵しても高温で弱ってしまう場合もありますのでクーラーや水槽用の冷却器を使用して温度調節を行ってください。

モスや水草を植える

レッドビーシュリンプのエサと隠れ家になるウィローモスや水草は水槽内に必ず植えるようにしましょう。隠れ場所があると安心してくれますし、ストレスもすくなくなります。また、生まれてくる稚エビの隠れ家にも最適なので抱卵する前から事前に入れて水質を安定させておくようにしましょう。

レッドビーシュリンプの繁殖の方法!繁殖に繋げるポイント

レッドビーシュリンプの数

繁殖に必要なポイントは、オスとメスをバランスよく水槽内に入れるこ

とです。

水槽内に10匹飼育する場合には、オスが3匹に対してメスは7匹とメスを多めに入れておき、オスがメスを奪い合わないような環境を作っておく必要があります。

オスとメスの見分け方は、触覚とお腹の下の部分、しっぽの大きさの違いで判断します。

触覚は、オスは長いのに対して、メスは短めです。お腹は、オスは真っすぐなのに対して、メスは下部分が膨らんだ形になっていて卵を抱えやすい形をしています。しっぽは、オスの方が小さくメスは大きくなっています。
水槽内に多数飼育している場合にはオスとメスを見分けて外の水槽にいれて繁殖させる方法もあります。

抱卵のタイミング

温度を一定にしている環境下ではいつでも繁殖のタイミングであることを覚えておきましょう。自然界では春から夏にかけての温かくなる時期が繁殖期なので同じように温度変化が水槽内で起こった場合になども繁殖のきっかけになる場合があります。

また、メスが脱皮したタイミングでオスが繁殖行動を起こすので脱皮前のメスが居たら注意深く見守ってみましょう。

繁殖を促すには

レッドビーシュリンプの繁殖を促すためには、専用の餌を与えてメスの脱皮を手伝うか、水槽の環境を少し変えてみる方法があります。水槽の環境を変えるのは少し荒療治な方法でもあるのであまりおすすめはできませんが、タイミングとして水替えで水温が少し変化した場合などが関係している場合があります。

レッドビーシュリンプの繁殖成功の秘訣!抱卵後の行動で生存率も変わる

稚エビが生まれる前に準備しておきたいことは、稚エビが生き残れる環境を作っておくことです。稚エビは水流に弱く、捕まる所や隠れる所がないと流されてしまいます。

特に生まれて最初の3日間は動くこともままならないためその場に留まっていられる場所を作るようにしましょう。ウィローモスや土管を設置しておくと親エビが稚エビが生まれても安全な場所で出産するので事前に設置しておきましょう。

また、成長するまでの1か月間くらいは体長も小さく簡単にフィルターに吸い込まれてしまいます。抱卵を確認したらフィルターの吸い込み口に布を張って吸い込みを防止しましょう。

レッドビーシュリンプが抱卵したら水槽の水替えは行わないようにします

これは抱卵したメスを環境の変化から守る必要があるからです。卵はメスが新鮮な水を卵に送り込むことで成長していくことができます。メスが弱ってしまうと卵も死んでしまうので注意しましょう。

レッドビーシュリンプの稚エビを生存させるには!稚エビに合わせた環境作り

稚エビに適した環境

稚エビは非常に小さい個体で、孵化後確認するのに苦労するほどの大きさです。

小さいので他の魚とレッドビーシュリンプが混泳している場合には必ず魚を隔離しておきましょう。

生まれてすぐの稚エビは動くことはほとんどしません。体がまだ思うように動かないのです。身を隠したり食べる餌がある場所なら動かずに体を慣らすことだけに集中できますが、近くに適した場所がなければ危険を冒して移動しなければなりません。

移動しなくても良いように水槽内にはウィローモスを多めに入れておいたり、隠れ家を設置しておくと安心して留まることができます。

親エビが育っていける環境であれば稚エビも隠れる場所さえあれば同じように育っていくことができます。手を加えすぎるとその分稚エビ達によくない影響を与えますので育つまで見守るようにしてください。

稚エビから成体になる日数

稚エビは2ヶ月から3ヶ月で親と同じくらいの体長になり繁殖も行えるまでに成長します。

適した環境下でも全部のエビが成体にまで成長すことは難しく、一匹が20匹産んだとしても親まで成長できるのは全体の4分の1程度です。