スネークのヘッドの餌の種類と与え方、初心者のための飼育法も解説

スネークヘッドは雷魚とも呼ばれ、飼育者に人気があります。肉食魚であるので餌も生餌を好む傾向があります。しかし、人口餌も与えていくと慣れて食べるようになるので飼育初心者でも比較的飼育し易い魚です。ここではスネークヘッドに向いてている餌や与え方を紹介します。また、初めてでも飼育できるように飼育方法も紹介しますので、飼育に挑戦してみて下さい。

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スネークヘッドの特徴 種類や色合い、飼育のしやすさを紹介

スネークヘッドの特徴

縄張り意識が強く、他の魚と一緒に飼育するのは難しい反面、人に対しては懐きやすい性格です。

慣れてくると手から餌を食べたりもするほどで、長く飼育すればするほど信頼関係が生まれてくる飼育者にとって飼育しがいがある魚です。

エラ呼吸と空気呼吸の両方を行いながら生活するので飼育する場合には空気を吸える隙間を必ず作る様にしましょう。エラ呼吸だけでは窒息してしまい危険です。

寿命は小型のスネークヘッド(体長20~30㎝㎝前後)は最長で8年程度、大型(体長50㎝~100㎝)で15年程度と長寿命です。

最長種の場合は体長130㎝ほどまで成長し、寿命も短くて10年、良い飼育環境なら15年から20年ほど生きる場合があります。

スネークヘッドの種類

1.小型種(体長20㎝)飼育しやすい種類

ドワーフスネークヘッドは固体によって色合いが異なる種類です。主にグレーとシルバーが合わさった色合いで、ヒレは綺麗なブルーが入っています。

レインボースネークヘッドは鮮やかな体とヒレの模様が特徴的な種類です。見た目に華やかなので飼育者にも人気があります。
ブルーレインボースネークヘッドは黒が非常に印象的で、ヒレの濃いブルー以外は体色はすべて黒です。

2.飼育環境が異なる種類(体長30㎝前後)

上記の小型種と比べて、飼育環境が異なり育てるのが難しいことから、中級から上級者向けのスネークヘッドなのが、ブルームーンギャラクシースネークヘッドとインディアンスネークヘッドです。

ブルームーンギャラクシースネークヘッドは神経質で、インディアンスネークヘッドは気性が荒いのが特徴です。

3.日本に生息しているスネークヘッド

タイワンドジョウは体長は60㎝前後、コウタイは体長30㎝前後、カルムチーは体長100㎝前後で日本に生息しているスネークヘッドを総称して雷魚と呼ばれる場合が多いです。低温での飼育が可能で10度近くまで下がっても飼育できます。

しかし、温度が低くなればその分体の動きも鈍くなるので病気を避けるためにもヒータを使用して温度を一定に保つことをおすすめします。

4.大型種(体長100㎝~130㎝)

マルリウススネークヘッドは体長100㎝ほどで、他にコブラスネークヘッド、イザベラスネークヘッドと近い血縁関係になります。色合いが各自違い、流通が少ない種類になります。
大型なので水槽も150㎝以上のサイズで飼育しなくてはなりません。

スネークヘッドが食べる餌は!保存しやすい種類や栄養面から選ぶ

生餌

ミルワーム

ペットショップやネットなどで購入することができます。生きているので容器を密封しないようにしましょう。ミルワームは大きなサイズも販売されているので大型のスネークヘッドが成長してきたらジャンボミルワームに変更するとよいですよ。

コオロギ

生餌として最適です。サイズが大きいので飼育ケースが必要になります。栄養価が高いので生餌としては最適ですが、維持に手間が掛かりますし、鳴き声などもしますので維持が難しい場合も多いです。
メダカやアカヒレ、小さな金魚なども生餌として与える事ができます。生餌の方が食いつきはよいです。飼育者が生餌を与えることに耐えられる場合にのみ行ってください。

人工餌

浮くタイプの餌である「浮上餌」と沈むタイプの餌である「沈下性餌」があります。これは大型の肉食魚用として販売されている餌を購入するとよいでしょう。

人工餌なので栄養面も考えて作られていて、最終的に人工餌を定着させる方向に持っていく飼育者多いです。

生餌を保存加工した餌

小さいエビなどを乾燥させたオキアミや、オキアミよりは大きく食べ応えがあり乾燥加工したクリル、乾燥させた赤虫、冷凍した赤虫などをがあります。小さいサイズであれば大きく成長したスネークヘッドには足りない場合もあります。

オキアミや赤虫は稚魚の時に与えるとよいでしょう。また、成長したスネークヘッドに与えるなら他の餌と併用することをおすすめします。

スネークヘッドの餌の与え方と必要量は!注意点も紹介

餌の与え方

同じ餌を繰り返し与えることは避けるようにし、人工餌メインで、週に2回ほど生餌を加工した餌もしくは生餌を与えるようにしてバランスをとりましょう。

生餌がどうしても無理な場合には生餌を加工した餌を与えるだけでも十分です。しばらく様子をみて、体長が良くない場合には生餌も考えるようにしましょう。

餌の量

成魚になるまでは小さな餌を少量ずつ与えて食べる量を少しずつ把握していきましょう。お腹がいっぱいになれば食べるのは止めるので、その時点で残っている餌を取り除きそれ以上与えないようにしましょう。

成魚になり、体長が成長目安くらいになったら餌の量を調整するようにしましょう。与えすぎると肥満になってしまいます。

肥満早死にの元ですので、飼育者自体が餌の量を調整していかなくてはなりません。
2日ほどなら与えなくても問題ありませんので、餌を与える日を決めて調整するようにして下さい。

与え方の注意点

ペットショップで購入したスネークヘッドなら人工餌で育っているため餌すんなり受け入れてくれますが、ペットショップにほとんど滞在していない場合のワイルド個体の場合には人工餌をいきなり食べてくれることはほぼありませんので注意しましょう。購入する際に、人口餌は食べてくれるのか確認してからにし、人工餌を食べない場合のスネークヘッドの飼育は避けるようにしましょう。

どうしてもワイルド個体を飼育したい場合には、生餌の赤虫から、冷凍に変え、餌に慣れてきたら人工餌を混ぜたものを与えて慣れさせていきましょう。

スネークヘッドの色揚げは餌でも行える!もっと発色させるには

餌による色揚げ

飼育に慣れてきたら、もっとスネークヘッドの色を鮮やかにしたいと考えるようになります。発色を良くするためには餌の種類や環境を変化させて発色させることができます。

餌による色揚げに挑戦する場合には、発色させることが出来る色に注意しましょう。

主に餌による発色効果は、餌の色に関係しています。クリルや人工餌を使用すると赤色の発色が期待できます。

ライトや床底による色揚げ

生き物は環境に合わせて体の色を変えようとする性質があります。

スネークヘッドの色をもっとはっきりした色に変えたいならば、その個体に合った色の底床に変更したり、当てる色を体の色に近い色合いに変えれば効果的です。

初心者向け「スネークヘッドの飼育方法」で飼育に挑戦してみよう

初心者向け飼育方法

1.水槽設備を整えましょう。

飼育するスネークヘッドが最長でどのくらい成長するのか確認しておき、それに見合ったサイズの水槽を用意します。また、成長してサイズがピッタリの大きさになる水槽では大きさが足りません。泳ぎ回れるくらいのスペースが必要になるので成長目安の大きさプラス40㎝から50㎝くらいの余裕を持った水槽にしましょう。

また、ヒーターと濾過装置の設置は必ず行って水質管理も行いましょう。稚魚から飼育する場合には維持費や水替えの大変さがあるので小さい水槽から飼育を開始し、飼育に慣れてきた頃に大きな水槽を購入して長期飼育を目指すようにしましょう。

2.水替え

水を汚しやすい肉食魚の水替えは定期的に行う必要があります。1週間に一度のペースで水替えを行なえば問題ありません。水質維持を目指すためには全ての水を抜くのではなく、水槽の3分の1程度の水替えで十分です。底に溜まった汚れを重点的に吸い出しながら行うのがコツです。

水を抜いたらカルキ抜きして温度を同じくらいに整えた水を水槽に注入して水替えを完了させてください。