ナマズの飼い方。飼育しやすい種類や環境、必要な道具、餌など紹介

ナマズは川などにも生息していてよく見かける魚です。飼育するならあまり大きくならない種類のナマズの飼育がおすすめです。飼育しやすい種類や飼い方、ナマズに適した環境の作り方や道具を紹介します。ナマズを飼育するには野生のものを川で釣ってきたり、ペットショップなどで購入する必要があります。どちらが飼育に向いているかや餌の与え方なども合わせて紹介しますので飼育に役立ててみて下さい。

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ナマズの特徴と飼いやすい種類を紹介!飼育に必要な基礎知識

水槽で飼育するなら小型のナマズをおすすめします

日本で取れるナマズの場合50㎝から60㎝ほどのサイズになってしまうので飼育水槽も大型のものを用意しなければなりませんが、小型種なら最長でも30㎝ほどにしかならないので最終的に育つ大きさで判断し飼育する種類を決めるとよいでしょう。

1.ピメロディア・ピクタス

体長は12㎝ほどにしか成長せず、黒い斑点と長いひげが特徴の小型ナマズです。寿命は10年程で温和で混泳も可能です。

2.サカサナマズ

逆さになって泳ぐことからこの名前がついてます。不思議な生態で人気があり飼育している人も多い魚です。体長は最大で8㎝程度、水槽内で飼育する場合には6㎝ほどにしか成長しない場合もあります。寿命は5年から8年程度で、餌を食べるのが苦手な種類なのでサカサナマズが餌を食べやすい環境や餌やりの仕方を工夫しましょう。

3.レオパードタティア

体長6㎝程度で黄色い体色に茶色の模様が印象的なナマズです。夜行性で餌を探して夜動き回るので昼に活動する魚と混泳させるとお互いがストレスを感じる場合があるので注意しましょう。

日本の川や湖に生息している種類

1.マナマズ

大きな口に黒い体、太いひげが特徴的な、ナマズと言えばこの姿を誰もが想像するでしょう。

北海道の寒い地域と沖縄の暑い地域以外の河川や湖や池や沼などに生息しています。体長は大きなイメージがありますが50㎝から60㎝程度と中型で、釣り人にも人気のナマズです。

2.ビワコオオナマズ

琵琶湖、淀川周辺にしか生息しない種類で、体長は100㎝から120㎝と大型で重さも20㎏ほどの淡水魚のなかでも最大の大きさの魚になります。体長が大きいことに比例して口も大きく中型の魚なら丸のみにしてしまうほどの大食漢です。

3.イワトコナマズ

マナマズに似ていて、体長は50㎝から60㎝ほどで体色は濃い茶色に黄色い斑点が入っています。ビワコオオナマズと生息地が似ていますが岩礁地帯に生息していて住む場所が違ってきます。

ナマズに必要な飼育道具は!水温調節無しで簡単に飼育できる

水槽はナマズの育つサイズにわせた水槽を選びましょう。

ナマズの体の2倍のサイズの水槽が必要になりますので自宅で飼育できるナマズのサイズも60から90㎝ほどまでとなります。

フィルターは肉食であることや、大食漢でフンの量も多いことから水槽内の水が汚れやすくなるので、物理ろ過が強い上部式フィルターや濾過能力自体が強力な外部式のフィルターを使用した飼い方がおすすめです。水槽が大きい分フィルターも強力なものを使用しましょう。

温度計は水温の幅が広いので特に飼育中に温度を気にする必要はありませんが、夏の暑い日や真冬などでは温度差が出やすいのでナマズが活動できる範囲の水温であるかだけは確認する必要があります。温度計を水槽内に設置しておけば適温であるかわかるのであらかじめ設置しておきましょう。

隠れ場所の設置

ナマズは水底に隠れながら暮らしている魚なので水槽飼育でも隠れ場所を用意してあげましょう。

隠れ場所は、水槽用のアクセサリーや塩ビ管を使用してナマズの体に合ったサイズを用意してあげましょう。体が大きくなればそれに合わせてサイズアップしないとナマズも体が入らなくなってしまうので水槽内の観察をして対応してあげましょう。

水槽に入れてはいけないもの

ナマズの飼育で注意しなくてはならないのは大型のナマズの場合には水槽内の物を吹き飛ばしてしまう可能性があるということです。

水槽内に石を設置するとナマズが吹き飛ばし水槽に当たったり、水槽にヒビを入れてしまう可能性があります。また、体が大きくなると水槽の蓋にぶつかり蓋が空いてしまう場合もあるので飛びださないように蓋の上に重しをしてくと良いでしょう。

ナマズの飼い方!ナマズに必要な環境を学んで長期飼育を目指そう

水質

日本各地に生息しているのでペーパーなどは気にせず水道水をカルキ抜きした水で飼育することができます。ナマズのフンは量が多く、水槽の底やフィルターに詰まる場合もあり放っておくとすぐに水質が悪化してしまいます。週に1回程度の水替えが必要で、フンが詰まりやすいフィルターのスポンジも合わせて掃除して水質悪化を防ぎましょう。

水温

基本的には10度くらいまなら影響なく飼育することができますが、飼育環境下では10度ほどの水温だとナマズが白点病や水カビ病を発症してしまう可能性があります。

水温が低いとナマズの活動が鈍くなり、免疫力も下がってしまいます。長期飼育を目指すならヒーターを使用して温度が一定の環境で飼育するようにしましょう。

また、温度変化が急激な環境もナマズにはよくないのでヒーターを設置する時には徐々に温度を上げていくようにし、一気に温度が上がらないように注意しましょう。

ナマズが食べる餌の種類は!好む餌を把握してストレスを与えない

ナマズの餌は生餌

生餌は種類別で栄養分も変わってきます。偏りが出ないように色々な種類の生餌を与えていくことをおすすめします。
赤虫や、小さな金魚、エビやメダカなどが中心ですが、大型のナマズの場合にはカエルやミミズなどを与える場合もあります。

タブレット餌

ペットショップで購入したナマズならタブレットの餌で育てられている場合もあります。その場合にはペットショップで与えている餌をそのまま与えれば食べるようになります。環境の変化で食べてくれない場合には最初のうちは赤虫を与え、食べるようになったらクリルに移行し、その後クリルが含まれているタブレットに切り替えて与えるようにしましょう。

ナマズを飼育するなら捕まえるか、購入する方かどちらか選ぶ

ナマズを釣る

ナマズの飼育を行なう上で、購入することが難しい個体がいる場合には釣ったものを飼育する方法もあります。河川のや沼、湖などに出向き流れが緩やかな場所や隠れられる浮き草の下などに生息しているので狙って釣ってみましょう。

ペットショップで購入

野生のナマズは餌付けなどが大変で飼育は生餌が中心となる可能性があるのであらかじめ人工餌などで餌付けされている種類を選んで購入した方が飼育がスムーズに行えます。ショップで扱っている種類なら質問があればショップに訪れて聞く事もできるので飼育後の不安も解消することができます。

ネットで購入する

お気に入りのナマズがいてショップにおいていない場合にはネットで購入することもできます。ネットは輸送時の不安もありますが、保証がついているお店もありますので詳しく調べてから購入するとよいでしょう。また、詳しく聞きたい場合には連絡がきちんと取れるお店かどうかも確認しておくようにしましょう。