水槽バックスクリーンは自作できる!100均アイテムで代用可能

水槽を設置したときに後ろの家の家具が透けてしまい生活感が丸出しに!お洒落な水槽を目指すならバックスクリーンを使用してみませんか。

専用のバックスクリーンを購入するのもよいですが、100均のアイテムなどでも代用可能なので自分の好みのバックスクリーンを選ぶことができる自作がオススメです!
魚が住みやすく、水槽がインテリアになるようなアイテム作りをご紹介します。

関連のおすすめ記事

水槽温度を下げる方法と冷却装置の設置例、エアコンでも冷却可能

水槽の温度は何もしなければ室温と同じ温度にまで上昇します。夏場の室内は水槽内の生き物が生命の危機を感...

水槽内に入れる石で水質が変わる。石でこだわり水槽レイアウト

水槽内に石を置くと存在感がありとても印象的な水槽を作り出せます。また、石には水質を変える効果もありま...

水槽の適切な設置場所を解説!水槽を管理するための基礎知識

インテリアにも最適な水槽はみんなが見える場所に設置したいですよね。しかし、設置場所によっては水槽の中...

金魚の水槽が緑色に!良い緑色の水と悪い水の見分け方と対処法

金魚飼育でよく見かける緑色の水...これは実は良い効果がある水の場合があります。緑になったからといっ...

水槽の油膜ができてしまたら発生原因と対策方法、除去方法

水槽に発生する油膜の原因は数種類あります。自分の水槽の環境で油膜の発生原因も異なりますので当ては...

水道水に含まれるカルキの除去方法。水槽に影響のない水の作り方

水槽に水を入れる前に絶対に行わなければならないカルキ抜き。水道水にはカルキが含まれていて、水槽内で飼...

水槽内のアンモニア濃度を下げるには硝化菌!アンモニアの危険性

最近水槽から異臭がする...。そう気になり出したら水槽内に危険サインが出ている証拠です。アンモニア濃...

水槽のリセット方法。必要な物や作業手順を把握してスムーズに

水槽をリセットするのには手順を頭に入れて作業を行った方が短い時間で終わらせることができます。リセット...

水槽のエアレーションの効果と必要性。環境を整えたいなら設置

水槽をセットで購入するとエアレーションが一緒になっていることから、水槽で生き物を飼育する時には必要な...

水草や生き物に水カビが!寄生する水カビを撃退する方法

ふわふわと漂う水カビそのうち水槽内の他のものにも生え出し、どんどん勢力を増していってしまいます。...

飼育水槽で水耕栽培「植物、野菜栽培が可能」水質浄化効果もあり

水槽飼育を行なっていると悩まされるのが栄養多可な水質と、苔の発生です。これらは、水替えを定期的に...

水槽ポンプが出すうるさい音の解消法 音の発生の原因と対策方法

水槽は見ていると癒され心の疲れも取れていきますが、一方で気になるのはポンプの騒音です。振動音がう...

ろ過装置のメリットで選ぶなら!快適な水槽環境を整える

水の生き物を飼育するときにどうしても手間がかかるのが水槽の水替えです。水生生物は可愛くて癒されま...

アクアリウムに挑戦。簡単にできる小さい水槽の美景の作り方

アクアリウムに挑戦したいけれど自信がない。そんなときは小さい水槽から始めてみましょう。小さな水槽なら...

水槽の白濁が治らない時の対処方法、ろ過装置と吸着材の併用が鍵

白濁は水槽を立ち上げたばかりのときに発生しやすいトラブルです。水槽内では濾過環境が出来上がっ...

水槽のバックスクリーンを100均アイテムで代用!おすすめアイテム

水槽にバックスクリーンを貼るだけでがらんとした水槽も作り込んだアクアリウムのように見せる事できたり、自分の好みの画像を貼り付けるだけで愛着が湧いてきたりもします。
また、水槽内にあまりアイテムを入れたくない場合などにもバックスクリーンはオススメです。
バックスクリーンに岩や水草の写っているものを使用すれば水槽内に入れなくても入っている印象を与えることができるので掃除やメンテナンスの必要もなくなります。

バックスクリーンの材料は100均でも揃えられる

100均のアイテムを使用してバックスクリーンの代用品を作るときは、100均のカラーボードやPPシートなどを使用するとよいでしょう。
水に強い材質でできているので水槽のメンテナンスを行ったときなどに水がついて使い物にならなくなる心配もありません。
長く使用する為には水に強い加工を行う必要があります。
一色だけのバックスクリーンにするならばそのままカラーボードやPPシートを貼り付けるだけで出来上がります。

風景などの画像を印刷する場合には、自分の好きなものを紙に印刷してそれを貼り付ければ出来上がりです。しかし、紙だけだと水に弱いので水に強い加工をする必要があります。ラミネートを使用すると隙間から水が入ってこないので長く使用することができます。

水槽をバックスクリーンでお洒落なインテリアに!水槽内の水草を画像で代用

水槽の水替えを行うのが大変で、水槽内のアイテムを少なくする場合には、水草の画像や、海の海藻や岩などがオススメです。
こんな水槽にしてみたいと憧れているけれど、自分のメンテナンス力ではそこまでの水槽を作り出すことができない。そんなときにバックスクリーンを使用すると理想の風景を背後に映し出すことができるのです。

バックスクリーンに向いている画像

  • 奥行きを感じさせられる画像
    奥に広がって見える景色や、下に深く見える景色などがあります。深海を思わせるような画像や、サンゴ礁などの画像、空と地平線が写った画像などが効果を発揮します。
  • 魚の居心地のよさを重視した画像
    魚だってバックスクリーンによっては落ち着かない状態に陥ったり、ストレスを感じる場合もあります。それらを考慮して、魚に最適な環境を用意してみるのもよいでしょう。
    魚は明るい景色よりも少し暗めの環境の方か落ち着けるので魚に合わせるのでしたら水草の画像や、黒一色のもの、下に向かって色が暗めになっている画像などだとよいでしょう。
  • 水槽内を強調できる画像
    カラフルな水生生物や流木、水草があらかじめセットされている水槽の場合にはそれらを強調させるために、バックスクリーンの色をホワイト一色にすると水槽内のものがハッキリと見えるようになるのでおすすめです。
    奥行きなどは感じられなくなりますがより水槽の中の世界が見やすく、インテリアとして活用できるようになります。

水槽のバックスクリーンの作り方!すぐ作成できるから気分で景色を変えられる

バックスクリーンの作り方

  1. 水槽の側面の長さを測り、その大きさに印刷した画像や、カラーボードなどを切りましょう。
    この時、水槽の縁にきっちりハマる大きさにすると隙間が目立たなくてよいので正確に長さを測ることをおススメします。
  2. 水槽が大きい場合には一枚では作れないので二枚を裏面からテープなどで固定します。紙だけの場合にはさらにラミネートをして防水加工すると水がかかってもふやけることがありませんので長持ちさせるなら防水加工するようにして下さい。
  3. 出来上がったら水槽に貼り付けて完成です。
    貼り付ける時はテープでも良いですが、貼りすぎると剥がす時に大変なので四隅に貼り付けるようにするが、しっかり貼っても剥がしやすいマスキングテープで貼り付けるようにするとテープの跡も残らず次のバッククリーンに張替えやすくなります。

バックスクリーンの活用法

バックスクリーンは自分の好きな景色や、好きなキャラクターなどを使用するとお洒落なインテリアすることができます。
例えば、好きなキャラクターがいるならバックスクリーンを好きなキャラクターが居る景色などにし、水槽の中にキャラクターを入れたり、水槽の外側に置いたりして水槽の中や外を飾る事もできます。
水槽をより自分の好みに作り替えることができるので愛着も湧いてきます。
数枚バックスクリーンを作っておけば週ごとに水槽のイメージを変えたり、気分によって変えたりと自由に景色を変えられるのでオススメです。

水槽のバックスクリーンを代用作成するなら癒される視覚作りも必要

バックスクリーン一枚で水槽の雰囲気はすっかり変えることができます。
どのようにすれば家の雰囲気に合うか、水槽をどんな印象に変えたいかで色も変えていけばよいのです。
視覚によって与える印象なども参考にバックスクリーンを選ぶと見ていて癒される水槽作りをすることができます。

  • 青いバックスクリーン
    明るい印象と清潔感のある印象。視覚への影響は精神を落ち着かせる効果があります。
    明るめの青は水槽内の水草や水生生物の色も鮮やかに見せることが出来ます。
  • 緑を基調としたバックスクリーン
    安心感とリラックス効果があります。水草などが印刷されている場合には奥行きなども出て水槽が広く見える効果があります。
  • 黒いバックスクリーン
    真っ黒だと抵抗があるかもしれませんが、黒を貼ることによって魚にかかるストレスが軽減されます。
    ガラスの汚れが目立ちにくくなる効果と、全体的に引き締まった水槽の印象と高級感が出ます。

面白バックスクリーン例!100均アイテムを水槽内の飾りに代用

個性的な水槽作りを目指すなら見た目に楽しめる水槽作りを目指しましょう。

100均には水槽内に入れても大丈夫な置物なども売られています。
テーマを決めて水槽内に配置し、それに合ったバックスクリーンを設置すると見た目にも面白い水槽ができあがります。

ピアノや木馬、テーブルなどを水槽に配置して、そこに歩いてくる様子の瀬戸物でできたキャラクターを配置して、バックスクリーンを森の景色などにしてみると世界観ができて面白いですし、日本を強く押しだした水槽にするなら、富士山や和柄のバックスクリーンに、水槽の外側に凧などを配置したり、日本の番傘などを置いたりするとより雰囲気がでます。

好きなように水槽内をデザインして、自分が癒される空間を作ってみましょう。