水槽用セパレーターの自作、安くて簡単に作成する方法と必要な道具

水槽内で魚同士を仕切りたい場合に、市販のセパレーターを買うには値段が高い。と感じることがります。市販のものより自作した方が安く済ませらるので是非自作してみましょう。必要な道具や仕切りに代用できるもの、簡単に作成できる方法なども紹介します。また、しっかりとした作りのセパレーターを作りたい場合のために塩ビ板を使用した作成方法も紹介します。

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水槽用セパレーターを自作する!仕切りに代用できるアイテムを紹介

園芸用鉢底ネット

100均でも手に入るほど流通しており、安価で用意できる仕切り代用品です。

鉢の底に敷いて土を流さず水だけを通す通水性を持っているため水槽内でも水の流れを止めることなく生き物だけの行き来を止めることができます。

また、網状なので魚がぶつかっても傷が付かずに安心です。

塩化ビニール板

厚みがあり、透明や他の色もあるため水槽内に設置してもチープに見えずに景観を損なうことなく仕切ることができます。

穴が空いていない板と穴が空いている板(パンチング板)があり、ホームセンターやネット販売で購入することができます。穴が空いていない板を使用する場合にはドリルで穴を空けたり、穴を空けた際の塩ビ板の穴周りに発生する塩ビカスをとるバリ取りなどの作業を行わなくてはなりません。

そのままバリ取りをせずに水槽内に入れてしまうと生き物を傷つけてしまう可能性があります。

育苗箱(稚苗用)

稲の苗を育てるために使用する育苗箱も通水性があり、仕切りに代用することができます。プラスチックで作られているため強度もあり、水流によってネットがゆがむ事もなく使用することができます。

育苗箱はサイズが58㎝×280㎝ほどのものが多く、縁の部分は水槽に設置すると邪魔になるのでプラスチックカッターなどでカットして穴が空いている部分のみを使用するようにしましょう。

作る前に用意しよう!水槽用セパレーターの自作に必要な道具一覧

1.園芸用鉢底ネット・塩化ビニール版・育苗箱

ホームセンターや100均で購入することができます。水槽の高さを測り、継ぎ目が無いように作った方が魚が隙間から逃げ出さないようにできるので購入する際には水槽の大きさに合わせたものを選びましょう。
大きな魚で隙間が多少あっても出てこれない場合には結束バンドで止めた状態でも十分セパレーターとして使用することができます。

2.レールファイル・製本レール

プリントを数枚挟むことができるプラスチックでできているファイルです。レールのみを使用し、園芸用鉢底ネットを挟んで使用します。

用紙サイズが大きい方が水槽に合わせてカットできるのでおすすめです。レールが無い所は水槽の水流でひらひらしてしまうのでレールは上から下までの長さのものを選びましょう。

3.結束バンド

100均で購入可能です。色も数種類あるので園芸用鉢底ネットと同じ色を選びましょう。鉢底ネットが短い場合などに二枚を繋ぎ合わせる時などに使用します。

4.キスゴム

レールファイルを使用する場合には埋め込みタイプのキスゴムを使用します。塩ビ板を使用する場合には隙間が広めに空いたセパレーター用キスゴムを使用すると良いでしょう。

しかし、仕切りが厚めのもののみしか使用することができないので隙間の幅を測って使用できる場合に購入するようにしましょう。

安価に揃う

道具は安価に済まそうとすれば100均のアイテムで全て揃えることができます。

全部で500円ほどで済みますので失敗しても、買い足し、試行錯誤して良い物を作り出すこともできます。

簡単な作り方を紹介!100均アイテムで自作する水槽用セパレーター

上記で紹介した道具の園芸用鉢底ネットと製本レール、埋め込みタイプのキスゴム、結束バンドを使用して作成します。

製本レールを水槽の高さに合わせてカットしましょう

高さは水槽の蓋が閉まる高さに保つことと、水面より上に出るようにして置く事が大事です。カットする時はノコギリやカッターを使用して切り取りましょう。

製本レールにキスゴムを取り付けていきます

キスゴムは埋め込み式のものを使用するので製本レールにキリで穴を空けてドライバーなどで穴を押し広げキスゴムがハマるくらいまで穴を広くしておきましょう。

キスゴムは2か所から3か所ほど設置するとグラつきがなく安定しますので上部と真ん中、下部辺りがよいでしょう。

底砂を敷いている場合にはキスゴムを下に付けすぎると設置の時に手間が掛かるので底砂の丁度上辺りになるようにしたを数センチ残して付けて下さい。

園芸用鉢底ネットを水槽の幅に合わせて作ります

鉢底ネットが水槽の幅より小さい場合には重ねて使用するようにします。端と端を結束バンドでつなぐと少し隙間が空いてしまいます。重ねることで隙間なく使う事ができるのでおすすめです。また、鉢底ネットは縁が丸く加工されているので生き物が怪我をすることもありません。下手に長さを合わせて切ってしまうと丸く加工されていた部分が無くなり鋭利になってしまうので丸みを活かしてセパレーターを作るようにしましょう。

二枚をずらして丁度良い幅に調整したら二枚の端部分を結束バンドで留めて余った部分をカットしましょう。両端を作っておいたキスゴム付きのレールに挟め、水槽に設置した完成です。

頑丈なセパレーターを作る!塩ビ板を使用した水槽用セパレーターの自作方法

塩ビ板を使用する場合には仕切りを通して水が流れなければなりません

水槽が広い場合には塩ビ板をそのまま設置して仕切った両方にろ過装置やエアレーションを設置すればよいですが、スペースが足りない場合

には穴が空いた仕切りを使用するようにしてください。

塩ビ板に穴を空ける場合にはドリルを使用します

紙に網目状に線を引き、線に合わせて穴を空けていくと綺麗な間隔で穴を空けることができます。また、好みの穴の大きさにもできるのでドリルの穴の大きさを調節して作りましょう。

基本的には3㎜程度の大きさの穴が水も入り込みやすくおすすめです。

穴を空ける道具がない場合にはあらかじめ穴が空いたパンチング板を購入し使用するようにすれば簡単に作ることができます。

上記と同じように製本レールにキスゴムを取り付け、塩ビ板を挿しこんだら完成です。

水槽用セパレーターを自作する時の注意点!使用後に起こる不具合を未然に防ぐ

安定感が必要

仕切りのみをただ水槽に入れて置くだけでは安定感がなく魚が押すだけで倒れてしまいます。小さな魚や生き物なら押しただけでは倒れませんが、金魚くらいの大きさならばすぐに斜めになってしまい水槽内の景観も悪くなりますし、魚自体へのストレスも大きくなってしまいます。キスゴムを使用して固定することで安定感のあるセパレーターを作る様にしましょう。

歪みに注意

鉢底ネットや園芸マットなどは柔らかい素材のものもあります。水槽の水流に負けてふんわりとゆがんでしまう場合もあるので素材によっては前面に製本レールを取り付けゆがまないように工夫してみましょう。

隙間に注意

製本レールにキスゴムを埋め込むと、キスゴムの厚み分隙間ができてしまう可能性もあります。隙間が気になる場合には上部と下部に製本レールを取り付け、園芸用鉢底ネットや塩ビ板を水槽の幅いっぱいに広げ魚が行き来できる幅をカットする方法もあります。