丈夫なアカヒレでボトルアクアに挑戦 作り方、仕組み、その他生体

ボトルアクアはビンの中で生き物を飼育する新たな方法で人気があります。生き物の中でもアカヒレは環境の変化に強くボトルアクアに向いている魚です。環境さえ整えば長期飼育もできます。気負わず、気軽に始めてみませんか。ボトルアクアの作り方や、維持できる仕組み、アカヒレ以外ボトルアクアに向いている生体を紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

金魚の飼い方。適切な水温での飼育方法と夏や冬の温度管理のコツ

金魚を飼育するうえでの適性温度や夏場、冬場の金魚の飼い方を紹介。水温を低く保つと金魚は冬眠することか...

金魚の目の病気。目が出る病ポップアイとガス病、白濁の症状を解説

金魚の目が出る病気にはポップアイやガス病などがあります。多くはポップアイだと思われていますが、ガス病...

金魚が食べる水草と食べない種類。水槽内に入れる場合の注意点

金魚の飼育水槽には水草が設置されている印象がありますが、金魚は水草を食べてしまうため水槽内に設置する...

子亀が餌を食べない原因と対処方法、餌の種類や飼育環境を解説

飼育し始めの子亀の場合、餌を食べないケースがよくあります。子亀の場合は数日餌を食べないと弱ってしまう...

金魚と亀の混泳相性。混泳リスク、他のおすすめ混泳相手を紹介

金魚と亀を混泳させることはほとんど場合難しいのが現状です。混泳させようとしても生活環境の違いで飼...

熱帯魚のネオンテトラと相性のよい混泳相手5種類の生き物を紹介

熱帯魚の代表格であるネオンテトラの混泳に適している生き物を紹介します。ネオンテトラが危険にさらさ...

金魚が背びれをたたむ動作は要注意、体調不良の原因と対処方法

金魚が背びれをたたむ様子は体調不良が原因です。普段見掛けない金魚の様子に気が付いたらすぐに対処を...

人気の熱帯魚「グラミー」の種類 飼いやすさや飼育方法、混泳相性

熱帯魚のグラミーは種類も豊富でカラーバリエーションも豊富です。大きさも、性格も種類によって異なってく...

金魚のヒレがボロボロ、「尾ぐされ病」の原因と症状、治療方法

可愛がっている金魚のヒレが気が付くとボロボロに!その症状は尾ぐされ病です。放っておくと症状が広が...

金魚と混泳が可能なエビの種類 混泳時の注意点と相性のまとめ

金魚とエビを混泳させるには注意点がいくつかあります。雑食性の金魚は口に入る物はなんでも食べてしまうの...

熱帯魚の水換えのタイミングと簡単にできるコツ、使用する道具も

きれいな熱帯魚をいつまでも楽しみたい。そんな時は水換えをしっかりと行うことが大切です。ついつい面倒で...

初心者でも飼育し易い「プラティ」の飼い方。種類、繁殖、混泳相手

プラティは初心者でも飼育しやすい熱帯魚です。丈夫で水質変化にも影響を受けにくく種類も豊富なので初...

カージナルテトラとネオンテトラの違い。特徴が解れば見分けも可能

熱帯魚であるカージナルテトラとネオンテトラは姿がそっくりなことから見分けずらい魚です。しかし、お互い...

個性的な姿で人気の「クーリーローチ」初心者でも簡単に飼育可能

ニョロッとした体のクーリーローチ。個性的で愛嬌たっぷりな熱帯魚です。クーリーローチは丈夫なため初心者...

金魚鉢での金魚の飼い方と注意点、初心者飼育のコツと基礎知識

金魚鉢で飼育している金魚はどうしてあんなにも魅力的なのでしょうか。綺麗なガラス鉢や透き通った底石...

スポンサーリンク

ボトルアクアの仕組みと必要な道具を紹介!知識があればズボラ飼育もできる

ボトルアクアの仕組みを学ぼう

ビンや容器を利用して生き物を飼育する方法をボトルアクアと呼び、インテリアとしても、ろ過装置の設置も行わない飼育システムからも手軽さが人気となり挑戦する人が増えています。

ろ過装置を使わずに生き物が生きていける環境を維持するためには、ろ過できる構造に容器内を作っておく必要があります。

生き物が生活している以上水は汚れます。汚れを少しでもろ過できる環境にしておくことこそボトルアクアに必要な仕組みとなります。

  • ボトル内で生活している生き物が排泄するフンやエサの食べ残しは放っておくと水槽の底に溜まっていきます。
  • ボトルアクアでは分解を行ってもらえるようにバクテリアを住み着かせる必要があります。
具体的にどうしたらよいのか。簡単です、ボトルの底に砂を敷きましょう。底に砂を敷くと自然とバクテリアが住み着くようになります。定着するのに2週間から3週間、ろ過環境が安定するまでに2ヶ月ほど掛かる場合があります。水槽内のバクテリアが汚れを分解してその栄養分を水草が吸い上げ、水草は光合成により酸素を生み出してくれる。この循環でボトルアクアは維持していくことができます。

ボトルアクアに必要な道具

1.ボトル容器

ボトルアクアで飼育する場合、圧倒的に足りないのが水量で、水量が足りないと水槽の環境維持が難しく生き物が上手く飼育できない状態になります。

小さな容器を選ぶよりは大き目の容器を選択することをおすすめします。

2.底砂

底砂は水草の飼育を行なうならソイルの使用がよいですが、栄養分を多く含んでいる砂なので水槽内の養分が一気に高まってしまい苔が大量発生する場合があります。ボトルアクアを作ってすぐの時期は水替えを頻繁にして水の養分が濃くなり過ぎないようにしましょう。

3.水草

水草は養分を吸ってくれるので設置した方が多少の水質悪化を防ぐことができます。大きめの水草は水槽内の場所を取り、アカヒレが泳ぐスペースが少なくなってしまうので、小さめの水草を設置するようにしましょう。

水草には日陰でも育ちやすいアヌビアスナナプチや、水質悪化にも強いアナカリスなどを設置するとよいでしょう。

ズボラ飼育のすすめ

ここまで詳しくボトルアクアの仕組みと必要な道具を説明してきました。必要な知識を身に着けていれば要所要所で飼育者の介入を行っていればよっぽと小まめに手を掛けなくてもボトルアクアを維持していくことができます。悪環境にならないようにするには水替えが大事です。

水替えをしっかり行い、ゆるくアカヒレを見守りながら飼育していきましょう。

濾過器を使用しないボトルアクアの作り方!環境維持に水草を入れよう

必要な道具を用意したらボトルアクアを作ってみましょう。

1.ボトル容器を用意し軽く水洗いします

同じく砂もバケツに移し一度洗います。砂は軽く混ぜる程度で強く洗わないようにし、濁りが少なくなるように2、3回すすぎます。

2.砂をボトル容器に入れましょう

いっぺんに入れると口が小さな容器の倍は漏れ出してしまいます。コップや小さな容器などですくい、数回に分けて底に5㎝ほど厚みを持たせて敷きます。

3.流木や石、隠れ家などを設置したい場合にはアクセサリーを用意しましょう

ボトルの大きさを考慮して小さなアクセサリー程度の留めるようにしましょう。

4.アヌビアスナナなどの水草を設置する場合には流木や石に根を縛り付けて活着させるのが一般的です

縛り付けてボトル容器に入れておくだけで勝手に活着しますので活着の手助けだけしてあげましょう。他の根付きの水草の場合には砂の中に植えておくようにします。

5.水を入れていきます

水はカルキ抜きした水を使用し、ボトル容器に入れる時には少量ずつコップなどで入れていくようにすると土が巻きあがらず水も少量の濁りですみます。沢山濁ってしまった場合には1時間ほど置いて巻きあがりを抑えるようにしましょう。

6.濁りが収まったらアカヒレをボトル容器に入れます

入れる前に気を付けたいのは水温差です。購入したら水と空気がパンパンに入った袋に入れて渡されますのでそのまま入れる予定のボトル容器の上に浮かべましょう。

水温が同じになればアカヒレもスムーズに新しい環境に馴染みます。

アカヒレがボトルアクアに向いている理由!アカヒレの特徴を紹介

アカヒレの特徴

水質に適応する力があり、多少の水質悪化でも耐えられる丈夫さがあります。また、水温も低温でも飼育可能で、水温の上は27度、下は10度前後まで適応できるほど幅が広い魚です。

繁殖も簡単に行うことができるので初心者の飼育者にやさしい品種となります。

アカヒレが向いている理由

ボトルアクアは水温の変化を受けやすいため、設置場所によっては生き物にとって過酷な環境になる場合があります。

もちろん設置する時に、直射日光が当たらない場所に設置しておけば問題ありません。ボトルアクアはヒーターやろ過装置の設置が容器の大きさから出来ない場合が多いので、自然体のままの飼育になります。環境が安定しない中での飼育に耐えられるほどの丈夫さを持っているのはアカヒレの他にあまりいないので、ボトルアクア飼育には適役なのです。

アカヒレ以外のボトルアクアに向いている生き物は!一緒に飼育もできる

ボトルアクアで飼育できる生き物

アカヒレ以外にボトルアクアに向いてる生き物は、低温でも耐えサイズが小さく飼育しやすいメダカや、酸欠に強く、流れが無い環境を好むベタ、熱帯魚ながら低温に耐えられるネオンテトラの仲間のブラックネオンテトラ、水槽のコケや水草を食べて生活するミナミヌマエビなどが飼育できます。

混泳できる

上記の生き物をボトルアクア内で一緒に飼育することもできます。

一緒に泳がせることを混泳と言い、お互いの相性を考えながら組み合わせることが大切になります。

アカヒレとブラックテトラやメダカ、エビなどは一緒に混泳出来ますが、ベタとは混泳できません。
ベタは気性が荒いので他の生き物と一緒にすると攻撃してしまい、お互いにダメージを負ってしまいます。ベタを飼育する場合には一匹だけでの飼育にしてください。

アカヒレのボトルアクアは気負わず「ゆるく」飼育してみよう!なんとかなるが合言葉

ゆるく飼育してみよう

アカヒレを飼育する場合、水替えを行っていれば基本的にゆるく飼育してもアカヒレが弱って元気をなくすことはほとんどありません。ボトルアクアでも、砂を敷かず、水草も人工のアクセサリーで飼育している人もいます。「こんな環境でも飼育できる、なんとかなる」と気負わず、ゆるく飼育してみましょう。飼育しながら改善部分が出たら少しずつ変えていく形でも十分飼育可能ですから、始めてみたいと思ったら一匹からでも飼育してみるとよいですよ。

悪環境だけば避ける

ゆるく飼育は可能ですが、悪環境だけは避けましょう。何事も適度に飼育が大切です。温度が上がりすぎる環境や、水替えをほとんど行わなかったり、餌をほとんど与えないなどの悪環境では丈夫なアカヒレでもさすがに耐えられません。

生き物であることを忘れずに適度にゆるく飼育していきましょう。