飼育するな長生きしてほしい!強くて育てやすい金魚なら長く飼育することができます。また、色合いや形などで選ぶ場合などもどんな特徴を持っているのか知ってから飼育すると更に楽しんで飼育できます。初めてでも簡単に飼育できる水槽の設置方法や飼育方法もご紹介します。
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強くて育てやすい金魚を紹介!初心者でも飼育しやすい種類
育てやすい金魚の種類
- 和金(ワキン)
オレンジ色の少し細めの金魚で、金魚の代表とも呼べる存在です。フナが原種なので和金も同じように大きく育ち、体長は15~16センチほどにまで成長します。 - コメット
ワキンと似ていますが、コメットはアメリカの金魚で、尾がワキンよりも長いのが特徴です。体長もワキンと同じくらい15~16センチまで大きくなりますが、場合によっては和金のように大きく育ちます。コメットは活発に泳ぎ回ります。 - 朱文金(シュブンキン)
ワキンと同じ大きさのに成長し、15~16センチほどもしくはそれ以上に育ちます。三色の色合いが綺麗な金魚で、活発に泳ぎ回ります。 - 出目金(デメキン)
ワキンと同じく有名な金魚で、よくお祭りなどでも見かけます。価格は少し高めですが、飛び出した目から愛嬌を感じ、人気があります。
他の金魚と比べると泳ぎが苦手なので同じスピードで泳ぐ同種のみでの飼育がよいでしょう。 - 琉金(リュウキン)
ぽてっとした体に長い尾が特徴で、金魚を想像する場合にはこの金魚を思い浮かべる方も多いのはずです。
元々は中国の魚です。デメキンと同じような体つきで泳ぎが得意ではないので同種で数匹泳がせる分には問題ありません。
長期で金魚を育てやすい水槽作り!水質維持が大事
水槽を長期定期に維持させるためには水槽内に底床を敷き、ろ過フィルターを設置する必要があります。
底床を敷くことでバクテリアが住みやすい場所を作り、水質悪化を防ぎます。しかし、金魚のフンは排泄量が多く、水質がすぐに悪化しやすいため水替えを頻繁に行う必要があります。
水槽を立ち上げたばかりの場合は三日に一回程度の水替えを一か月程度続けましょう。
その後、ろ過機能が出来上がれば一週間に一回程度の水替えでも水質は維持できるようになります。
水替えのときは三分の一くらい水を残して水替えを行うようにしましょう。バクテリアを残しておかないとまたろ過機能の作り直しになってしまいます。
ろ過はバクテリアがいないとしてもらえないので常に水を残し新しい水を追加していくようにしましょう。
育てやすい金魚でも放っておいてはNG!飼育の基礎知識をつける
基礎知識を身に着けて、金魚にストレスを与えない飼育を目指しましょう。
エサの与え方
食べる姿が可愛らしく、そのうえいつも口をパクパクさせてお腹がすいているようにみえてしまうので沢山のエサを与えてしまいがちですが、金魚は消化能力が低い生き物なので与えすぎには注意しましょう。飼育者側がエサの量を管理しなくてはなりません。
温度管理
金魚は水温の変化に弱いので上がったり下がったりする環境ではストレスから病気になりやすいのです。
温度の変化が起こらないようにヒーターを付けてるようにするだけでグッと病気のリスクを減らすことができます。
金魚に必要な水量
小さな水槽での飼育は金魚のストレスになってしまいます。適切な水量で飼育するようにしましょう。
金魚は大きくなる!のびのび育てやすい環境は金魚巨大化の可能性
大きくなる金魚の種類
金魚はフナの突然変異で生まれた個体です。ですから、フナほどの大きさに育っても不思議ではありません。金魚でも大きくなる個体なら30㎝ほどにまで成長する場合もあるのです。
フナが原種の金魚は大きく育ちやすいので育てる場合に合は注意が必要です。育てやすい種類だからといっても、最終的に大きくなると考えると育てる数を減らしたり、育てる種類を変える必要もあります。
和金、コメット、朱文金は大きく育ちます。
水槽の大きさによって変動
水槽の大きさを変えずに小さい水槽で飼育し続けた場合は金魚は小さいまま育ちます。
本来は大きく育つはずの金魚でも水槽が小さすぎればそれ以上大きくなることができず、小さいままにしか育ちません。
小さいままの金魚は大きく育ちたくても水槽が狭いせいでストレスになりそれ以上大きく育てない状況であることを理解しておきましょう。
育てやすい金魚からレベルアップ!少し育てるのが難しい金魚も紹介
育てにくいですが、観賞魚としてとても綺麗で癒されます。
トサキン
飼育の最難度が高い金魚です。消化器官が弱い金魚ですが、更に弱いことや、尾びれが特徴的で泳ぎに向いていない形をしているので水流などにも気をつかわなければなりません。
しかし、尾びれの美しさは他のどの金魚よりも勝っています。トサキンを上から見た姿は羽衣をまとったように見えてとても優雅で魅力的です。
ピンポンパール
病気に弱いので難度が高い種類です。また、水温の変化にとても敏感なので常に温度には気を付けるようにしましょう。
丸い体で愛くるしい姿がとても人気があります。横から見る鑑賞方法がオススメで、体を一生懸命揺すりながら少しずつ前に進む姿に愛おしさがとまりません。